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2011年10月

グリーティングカード

来年のゴールド1月号で

「グリーティングカードプレゼント」を

やるそうです。

写真は今年の物です。

さて、どんな絵を描きましょうか。Pa280095

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職人芸

写真は今描いてる原稿のひとコマです。

すごい小ゴマなんですが、アシスタントさんに

竹簡をかいてもらったらこの精密な出来映え。

お米に字が書けそうな技術レベルです。

「神はディテールに宿る」といいますが

小物がリアルだと中国の世界観を表現するにも

説得力が増すような気がします。Pa260096

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骨格

アシスタントさんにモブを頼むと

その人に似た骨格の人物がずらっと

並んでいたりすることがあります。

足の長い人はキャラも腰高で足が長かったり。

「農民だから短足にして。」とお願いしても

どうしても、変えられない事も。

無意識のうちに自分の体をモデルにして

絵を描いてるってことですよね。

私も小柄で柔らかいプニプニの

少女とか描くのが苦手なので

気をつけよっと!Pa230094

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宦官祭り

今日も宦官を描いてます。

書物によると、宦官は「ひげが抜け、

声は高くなり、 肉が付く」らしいのですが。

新宿2丁目 あたりのママを想像して描いてます。

一度だけ知人に連れられてパーティ行った事がありますが

あの方たちの雰囲気は独特です。

刹那的な明るさと、表裏一体の悲哀と退廃。

宦官にも共通するそういうものが

紙に再現できるかな。Pa200096

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三点透視

写真は、はるか天上に消失点がある三点透視です。

消失点が遠い場合、画鋲と糸を使って

点を取ることもありますが。

ここまで消失点が遠いと

「最後は勘。」とプロアシさんのインタビュー

記事かなにかで読んだ記憶があります。

勘って、何だ。

料理のレシピで「最後は塩、こしょうで味を整え」

ってくらい曖昧な表現。

できない人にはそれができないっちゅうのに。Pa190094

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モブ

いわゆる「群衆」も私が描いています。

時間が無いときはアシスタントさんにお願いする事も

ありますが。

基本的に人間を描くのは嫌いじゃないです。Pa180094

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宦官率

今回のお話の主役は司馬遷です。

中国の歴史家で宮刑を受けながらも

「史記」を著した人です。

なので、宦官がたくさん登場します。

ひげがないのが特徴です。Pa180095

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おじさん率

今回は主役がおじさんで

舞台も宮城なので画面のおじさん率が高いです。

おじさんの顔のしわとか描くのは大好きなのですが、

画面が「華やか」とはかけ離れていくのが

残念なところです。

試しに花でもしょわせてみましょうか。Pa150097


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ペン入れ

原稿にペンを入れる時、気をつけていること。

「線を細く描きすぎない。」

最終的にはB4サイズがB6にまで縮小されるので

主線だけはしっかり描いておかないと。

背景は主線よりさらに細い線で描くので

スキャンするときに飛んでしまう事も。Pa140095

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校正刷り

「旅の唄うたいシリーズ1打猫」の校正刷りが上がってきました。

編集部から印刷屋さんにデジタル入稿するようになってから

校正刷りのインクが黒になりました。以前は青かったんですが。

黒の方が本番の印刷に近いので、仕上がりの予想がしやすいです。

発売日は11月16日の予定。

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キャラデザ

原稿を描く前にこれをきちんと

やっておかないと、同じキャラなのに

着物の形が違ったり、髪の長さが伸びたり

縮んだりしてしまいます。

時間があるときはペン入れして、トーンを決めたりも

しますが、時間が無いときはコピーの失敗用紙に

鉛筆で殴り書きcoldsweats01Pa110095

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印刷

こんな感じでA3のプリンターで原稿用紙に印刷します。

墨とペンで枠線を引くより、すごく 早いです。

ただ、A3プリンターは普段別室にあるので

運ぶのが大変Pa070097 。一度ひとりで持ち上げてみたら

想像より重かったので、「腰を痛めそうだ」と

思いました。特に締め切り前は体が衰えているので

危険ですsad

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枠線

コミスタで枠線を描いています。

本当はフキダシも貼付けるだけで

できるのですが。

手描きの方が、画面に馴染む気がするので

フキダシだけペンで描いてます。

手描きフキダシを自作して貼付けても

いいかも。今度、試してみよう。

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北京語版

「天より来る河」の北京語版です。

台湾で出版されています。

ずっと前、香港に 行った時

「そごう」で自分のコミックスが売られているのを

見ましたが、「ごめんなさい、ごめんなさい。」という

気持ちになりました。

分析すると「日本風にアレンジした中華料理を作ってすみません。」

という心情です。果たして

現地の人の口には合っているのでしょうか…?

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裏表紙

「旅の唄うたいシリーズ1打猫」の裏表紙です。

デザイナーさんにお願いして人物のまわりに

白フチでぼかしを入れてもらいました。

背景の色とぶつからなくなっていい感じです。Pa040095


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秋晴れ

空気が乾燥してきて

原稿を描くには持って来いの気候に

なりました。

「さあ、これから新作の作画に取りかかるゾ!」

と、意気込んだ矢先に

パソコンのハードディスクが壊れましたcryingP9120094


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ネーム

本番の原稿を描く前の

下書きのようなものを「ネーム」といいます。

台詞とコマ割りを書き込んでいくのですが

規定のページ数にピッタリ収まる事は

ほとんどなく。

「ああでもない。こうでもない」と

お弁当箱に、おかずを詰めるように

入れ替えたり、隙間をうめたりを繰り返します。

私はパズルのようなネーム作業が結構好きです。


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